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【料理レシピ】ローストビーフ 失敗しないポイント3つ

 


お料理マニアのちあこです。

ローストビーフを月2で食べるちあこが行き着いた

絶対失敗しないレシピを紹介します。

 

プロのレシピではなく、

お料理初心者さん向けに(手抜きしたい人向け)

考えてみました。

 

 

ローストビーフは可能性に満ちている!

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ローストビーフというと

皆さんは何を思い浮かべますか?

 

ローストビーフ丼?お正月のおせち?

サンドウィッチやサラダにも合います。

共通して言えるのは、

なんだかご馳走感や特別感がありますよね。

 

美味しいだけでなく、

ヘルシー(高タンパク低カロリー)

安いお肉でも柔らかく仕上げられる

おもてなしにも、カジュアルに丼で一品でもいける

 

ローストビーフの

そんなところが気に入ってます。

 

ローストビーフのお肉について

 

適した部位は

モモ

脂肪分が少なく、ヘルシーであっさりと食べられます。

ローストビーフといえばコレっていう部位でもあります。

 

ロース

キメが細かい肉質で美味しいローストビーフができます。

和牛だとさしが入ります。

リブロース、サーロインと二種類あります。

 

ヒレ

ヘルシーでありながら、柔らかく上品な味わいです。

サーロインと並ぶ高級部位でもあります。

 

 

スーパーではローストビーフにどうぞなんて書いてあります。

塊のお肉で上の部位であれば、問題ないです。

 

そのほか、イチボやランプなどもローストビーフにできますよ。

基本は赤身のお肉で脂肪分が少ないものがオススメです。

 

失敗しないポイント1:肉を室温に戻す

お肉の芯まで、そしてまんべんなく火を通したいので

必ずお肉を室温に戻します。

30分から1時間前には冷蔵庫から出しておいて味付けをしてください。

冬場は2時間から3時間くらい。

 

失敗しないポイント2:低温調理

オーブンで低温ローストするやり方や、

フライパンで焼いて、アルミホイルで巻いてお肉を休ませるやり方など、

色々なやり方があります。

 

しかし、お肉の大きさやオーブンの違いなどで

なかなか上手くいかないという場合があります。

 

火を通しすぎてパサっとして硬くなってしまったり、

逆に火が通ってなくて中心部が生で血が出てくるなんてことも。

 

そういう失敗が少ない、かつ、

柔らかく仕上がる低温調理を推奨します。

 

低温調理については、お料理教室では

低温調理器具ANOVAを使いましたが、一般家庭にはない方の方が

多いと思いますので、今回はお鍋でやる方法を紹介します。

 

低温調理器具があれば更に便利ですよ。

 

低温調理の作り方

過去記事で、自家製ハムの作り方でも

低温調理をやりました。それと同じ要領です。

鍋は、密閉度が高い無水調理用や、ル・クルーゼ、

ない場合は炊飯器でも出来ます。

 

chiako.net

 作り方

①冷蔵庫から出したお肉に、全体的にフォークで突き刺して

塩、胡椒、にんにく(チューブ)、砂糖(塩の3分の1の量)

を擦り込む。塩麹などを刷り込んでもいいです。

→ここから2時間から3時間常温に戻します。

 

②お肉が隠れるくらいの量の水を鍋にお湯を沸騰させる

 ①のお肉に汁が出ていたらキッチンペーパーで拭き取る

ジップロックに、ローリエやあればハーブなども入れて

空気が入らないように密封する。

 

③完璧を求める方は63度のお湯がベストですが、

 計らなくても大丈夫。

 沸騰して火を止めたところにお肉を投入します。 

 

鍋でジップロックが溶けないように気をつけつつ

湯の中に沈め、浮かぶようならお皿で重しをする。

 

④1時間ほどしたら取り出し、

 フライパンでささっと焼き色をつける。

(火を通しすぎないように注意)

 

⑤冷蔵庫で冷やす。

 

★ジップロックに溜まった肉汁をソースにします。↓

 

ローストビーフ:ソースについて

肉汁、醤油、生姜チューブ、にんにくチューブ、赤ワインまたは酒を

煮詰めたソースを作ります。

 

ホースラディッシュを添えると本格的(チューブで売ってますよ)

スライスした玉ねぎをソースに加えたり、ネギを加えても美味しいです。

 

 

 

失敗しないポイント3:ローストビーフを薄くスライスするには?

ローストビーフは薄切りで提供されることが多いですが、

薄く切るポイントについてです。

 

ただ、高級なお肉(和牛でさしがたくさん入っているような タイプ)の場合は

厚切りでも柔らかいしいいかなとは思います。

冷蔵庫で冷やす

冷蔵庫で冷やすと、硬くなるので切りやすいです。

あったかいと、どうしても切りにくいです。

よく切れる包丁を使う

当たり前のことかもしれませんが、

薄切りをしたい場合は、お家で一番切れる包丁を

使ってください。

 

 

 ローストビーフの盛り付け

盛り付け方や食べ方色々です。

作って切るだけにしておけるので、おもてなし料理にも最適ですよ。

ローストビーフ薬味のっけ

夏なので、薬味をたっぷりで和風の盛り付けにしてみました。

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ビジュアル系紫キャベツの塩もみで飾って

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大好きなナハトマンのお皿が映える盛り付けです。

ローストビーフといえば!カイワレも合いますよね。クレソンとかも。

 

ほっこりカフェ定食風

ちょっとカフェ風に、茶碗蒸し、ミニサラダなども添えてみました。

因みに左下は、皮付きの長芋の上に色々乗っけてカナッペ風にしたものです。

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まとめ 

ローストビーフ、食べたくなってきました。

赤身のお肉を食べると、元気が出るし美肌の為にもいいですよね。

 

失敗をしないことを前提に考えてみましたが

どうでしょうか?

 

ポイントを抑えると簡単なので、

初めて作ったけど上手くいった!っていう感動を味わってほしいです。

 

現場からは以上です。

どなたかのお役に立てますように。