いーと部

美味しいものマニアが料理レシピ、グルメ情報などを発信

【緑寿庵清水の金平糖】皇室御用達の大人の手土産 一度食べて欲しい究極の金平糖

お題「ささやかな幸せ」

f:id:chi-a-ko:20200825164450j:plain

こちらが左京区のお店

私のささやかな幸せ。

自分では絶対に作れないものを買う。

出来れば技術がある職人さんが作ったものがいい。

 

京都に行くときに、必ず立ち寄るお店があります。

左京区にある、緑寿庵清水さんです。

 

パッケージも可愛いので手土産にもぴったりですよ。

 

初めて食べた時の感動

最初は友人に聞いて、

結構いいお値段するなーなんて思いながら

お店で味見をさせてもらえるので食べた時、

金平糖の概念が吹き飛んだのを覚えています。

 

何だろう、思わず笑顔になりほっこりする、この幸せ感。

素材の味がこんなに生きる食べ物なんだー!と感動。

 

それ以来、季節ごとに変わる限定の味が食べたくて、

京都にいく度に買い求めています。

 

緑寿庵清水が特別な理由

創業1847年から続く伝統の味。

金平糖を手作業で作っているのは緑寿庵清水ただ一軒出そう。

大きな釜で夏場は50度を超える中、大きな釜の中コテというもので

かき混ぜて、水分を蒸発させる。

 

そうした作業を経て、金平糖ができるまで16日間かかる。

調整を間違えると、金平糖が割れてしまったりするので

職人が感覚を研ぎすませながら行う作業なのです。

この技術を習得するまで20年かかると

言われています。

 

以前、偶然テレビ番組で見たのですが、

職人さんが大きな釜で作業している

工程を見た時驚きました。

 

今は工場で大量生産で何でも作れてしまう時代ですが、

昔ながらの製法、技術を守っている姿勢には

頭が下がります。

 

季節ごとのお楽しみ

季節限定の味を買うのも楽しみの一つです。

過去にヨーグルト味を購入した時は牛さんのイラストの

可愛いパッケージでした。

f:id:chi-a-ko:20200825170641j:plain

店頭にはこんな張り紙が

今回はココナッツの金平糖を購入して見ましたが、

ココナッツ以上に?ココナッツの香りが広がってお見事でした。

マンゴーが売り切れていて残念。

 

f:id:chi-a-ko:20200825171014j:plain

パッケージのデザインも毎回楽しみ

こちらはソーダ味の金平糖。限定の祇園祭パッケージです。

涼しげで、お土産に喜ばれました。

 

レギュラーシリーズは小袋で常に13種類あり、

六百円くらいで購入できます。

f:id:chi-a-ko:20200825172604j:plain

ぶどう味を購入。ボンボニエール風な入れ物に入れてみました。

購入すると、紹介用のパンフレットを貰えます。(上の写真)

緑寿庵清水の商品が掲載されています。結構立派なものでした。

 

皇室の慶事で配られるボンボニエール

皇室では慶事の際に、緑寿庵清水のボンボニエールを配るそうです。

店頭にもボンボニエールは取り扱いがあります。

(皇室のものとは違うものですが)

 

そういえば、以前京都の美術館でボンボニエールの展示会をやっていて

見たことがあります。

贈り物に貰ったら優雅な気持ちになりますね。

 

まとめ

左京区にあるお店は小さめなので、

ソーシャルディスタンスで、お店の外まで並ぶこともあります。

 

金平糖というと、子供の食べ物っていうイメージもありますが、

個人的には大人に食べて欲しいなと思います。

 

あ、そうそう、金平糖は

舐めるものではなく、かじるもの

だそうです。

確かに、かじると香りがホワーーンと広がります。

(語彙力なさすぎな表現ですいません)

 

ブランデーの金平糖や、バレンタインの時期は

チョコレートの金平糖があるんですよ。

一度食べてみたい。 

 

緑寿庵清水:075-771-0755

電話注文が出来ます。

高額な転売や類似品があるようなので気をつけてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!